オーストラリアでも特に少人数制の教育を実践しており、教員1人あたり学生10人という手厚いサポート体制が魅力。
きめ細やかな少人数制教育
オーストラリアの大学の在学人数は、4〜7万人が一般的ですが、ボンド大学は約6,000人と非常に小規模です。学生と教員の比率は11:1と、国内で最も少人数制の教育を提供している大学のひとつです。講義は30〜50名、ゼミは10〜20名、大学準備コースでは10名前後で構成されており、学生同士や教員との距離が近いのが特徴です。そのため、授業中でも気軽に質問ができ、教員は学生一人ひとりの出席状況や理解度を的確に把握しながら、きめ細やかなサポートを行っています。
国際的なキャンパス
学生の約4割が留学生という国際色豊かな環境で、教室にさまざまな国からの学生がいるのは当たり前の光景です。留学生へのサポートも充実しており、安心して学べる体制が整っています。他の大学では、中国やインドからの学生が大多数を占めることもありますが、ボンド大学には約90カ国から多様な学生が集まっています。中でも多いのはカナダ、中国、ノルウェー、アメリカ、日本からの学生です。日本人留学生は全体の1〜2%程度と少数なので、自然と世界中の友人とつながる機会に恵まれます。
学生満足度の高さ
2022年のStudent Barometer Surveyによると、ボンド大学の留学生満足度は93.3%で、全国平均82.9%を大きく上回っています。学びの満足度は92.5%、サポート満足度は92.9%で、いずれも全国平均を大きく超える結果となっており、ボンド大学の学生満足度は非常に高い評価を受けています。
世界の優れた小規模大学23位
2024年のTimes Higher Education (THE) の「ベスト・スモール・ユニバーシティーズ」ランキングで、ボンド大学は世界で23位にランクインしました。このランキングは、学生数が5,000人未満の大学を対象にしています。
3学期制
多くのオーストラリアの大学や北米の大学とは異なり、ボンド大学は3学期制を採用しているため、学士号は最短で2年、修士号は1年で取得できます。オーストラリア国内の他大学では学士号を取得するのに通常3年かかりますが、ボンド大学では3年間で学士号(2年)と修士号(1年)の2つの学位を取得することも可能です。